時をはかる天秤
星座にまつわる神話の歌 今回はてんびん座
時をはかる天秤
楽曲再生
時をはかる天秤作詞 作曲：友蔵
時の流れを探して崩したモノ拾い上げて
誰が見逃しているんだ壊れていく未来見せて
ねぇ 先が見えない場所で一人だけからまる
さぁ 誰もいない 時代にキラメク胸騒ぎ
鍵をかけて耳を塞ぎ涙を捨て痛み感じ
誰も気づかない言葉は怖いくらいに叫びだす
あぁ 時をはかる天秤 語りだす明日に
もぅ 助かる術もなくて 力尽き消え去る
信じてる
決して
やがて目覚め
クレタ・ヒエログリフ
いつか
すべて消える
僕は信じてる
先が見えない場所で一人だけからまる
さぁ 誰もいない 時代にキラメク胸騒ぎ
この曲は歌い手が違うバージョンもあります
井上ヒロコさんが歌っているバージョンはコチラ
概要
黄道十二星座シリーズと題しまして、星座にまつわる神話のお話です。今回はてんびん座
お互いに信じあうこともなく、大地は殺しあいの血でそまり、神々は地上を見捨てて去っていった
それでも女神アストライアは地上に残り正義を訴えつづけました。
正義の天秤を平行に保とうとしたのです。
最後まで人間を信じ、慈愛の目で人間を見つめ、その手にした天秤で良心を計っていたアストライアのイラつきやむかつきを表現してみました
「世界は終わる、準備はいいか人間ども」と捨て台詞をはいて天界へ引き上げてしまったアストライア
壊れていくだけの未来を図り切れない天秤にのせてお届けします
